コミック版 ザ・ゴール 1 2 を読んで

It’sNot Luck ザゴール コミック版の1と2を読みました。通常の書籍版は読んでいませんが、コミック版から読むのが良いようです。

1巻では、製造業の製造ラインの効率化について書かれています。部分的な効率化ではなく、全体の効率を探すためにボトルネックを見つけることが大切と教えてくれる内容となっています。

2巻では、機械の効率的な使い方、在庫の効率化に書かれており、双方のメリットを生む方法を考える力を与えてくれる内容になっているかと思います。1巻では製造現場向けの話でしたが、2巻では営業や経営側に役立つ情報かと思います。
博士は人が明晰に考えることを阻む障害として、以下の障害を上げている。
・ものごとを複雑だと考える
・人のせいにする
・対立は仕方がないことを考える
・わかっていると言う
解決には思考プロセスのツールを活用する。思考プロセスについては「ザ・ゴール　思考プロセス」で検索すると色々と見つかると思う。